大倉桃山コースのガイドレポート

2019年
10月04日

名古屋市石原御一行様ガイド

本日(10月4日)のお客様は、

名古屋市の石原御一行様15名です。

コースは、お客様要望で大倉公園と青木塚を、

1時間30分掛けてゆったりと散策して頂きました。

大府駅に10時10分に集合して、

15名を2グループに分けてガイドしました。

まずは大倉公園に移動しました。(他グループには

青木塚逆回り)

            休憩棟

         防空壕

            茅葺門

大倉公園の入口の茅葺門では、市制50周年記念行事として、

茅葺屋根の葺替え工事を、大府市と都市間交流を、

行っている岩手県遠野市の職人の手によって、

進めいると説明しました。

この茅葺門は旧大倉和親別荘の表門として大正10年に
建てられたもので国の登録有形文化財に指定されました。
昭和54年に移築され大倉公園の入口の門となっています。

また、休憩棟も国の登録有形文化財です。

平面はL字形で、部屋の配置が、

雁行形になっているのが特徴です。 

L字型に配置された部屋は、広縁でつながれており、

欄間など随所に数寄屋風意匠が見られます。

現在は、お茶会や盆梅展の会場として、

多くの方に利用されています。

防空壕も案内し説明しました。

ひょうたん池に移動しました。

              ひょうたん池

このひょうたん池は、大倉別荘が造成されたとき作られた池を、

昭和54年、市が公園として整備した際、改修したものです。

ここには、大府市と都市間交流を行っている、

岩手県遠野市から友好の証として贈られた、

親子のカッパ像が配置されていますと説明した。

次は、青木塚に移動したした。

             青木塚

言い伝えに依れば、刈谷城を本拠に三河西部、

知多半島北部を治める水野信元に、

松平元康が仕掛けた石ケ瀬の戦がありました。
 戦は、此の近辺で行われたと言われ、

どちらの武将か分からないが、傷ついて追い詰められ、

自刃をした場所と言われ、近くの住民が気の毒に思い、

塚を建て供養した所で、今でも近くの方達が供養していると、

説明しました。

 計画どうり1時間30分で案内できました。
石原御一行様、ご訪問有難うございました。
またのご縁を期待しています。
よろしくお願いします。  

 

 

 

 

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ガイドコース紹介

  1. 1
    JR大府駅
  2. 2
    青木塚
  3. 3
    延命寺
  4. 4
    山祇社
  5. 5
    大府観音
  6. 6
    桃山公園
  7. 7
    大倉公園