神田コースのガイドレポート

2019年
10月09日

横根公民館主催名所・史跡巡り

本日(10月9日)のお客様は、

横根公民館主催名所・史跡巡り講座参加者様

11名です。

コースは公民館→惣作遺跡→明神樋門→藤井神社

→普門寺ですが、ルート内にある、3台の山車会館を、

見学もしながら2時間15分掛けてガイドしました。

公民館に9時に集合して、

まずは南車会館に移動しました。

南車会館を見学しました。

次は惣作遺跡に移動しました。

本遺跡は付近に田や畑が広がる標高2mの沖積地にある。

ここは国道155号と366号の交差点、

「惣作」の北東隅にあたり、かつて海の入り江が、

まじかにせまった場所といわれているところである。

出土品は、弥生土器・土師器・須恵器・灰釉陶器・

中世陶器などがあるが、最も多量なものは製塩土器である。
と説明しました。

次は明神樋門に移動しました。

農業用水の排水用に開削された五箇村川が、

明神川と交差するところに造られた樋門。

二連のアーチ造りは石積み、

その上部は人造石工法により築造。大きさは、長さ約15m、

幅約10m。築造後117年(1901年頃築造)を、

超した現在も機能していると説明しました。

次は神田児童老人福祉センターで10分程トイレ休憩後、

藤井神社に移動しました。

中車会館を見学してから、藤井神社のガイドをしました。

藤井神社の社宝の一つに御神酒を入れる壺、

瓶子(へいじ)があります。
これは鎌倉時代のもので、「藤井宮大明神御酒瓶子」

の陰刻がなされており、当時すでに藤井宮大明神が、

ここに存在していたことを証明するものです。
祭神は天照皇大神・須佐之男命・大山祇命の三柱を祀。

創建の年代は明確でないが、「社伝」によれば、

建久二年(1191)源頼朝の勧請といわれると説明。
次は石丸車会館を見学しながら普門寺へ移動しました。

曹洞宗の寺で山号は海雲山と称する。

ご本尊は十一面観世音菩薩であり、

秘仏で、大府市の文化財に指定されて、

17年に1回のご開帳される。
後桜町天皇の明和七年のご開帳時に、

版木に作成した当山由来記には、

海雲山と号し、普門寺と称する由以が記されていると説明しました。

計画どうり2時間15分位で案内出来ました。
公民館講座に参加の皆様、ありがとう御座いました。
またの後縁を期待しています。
よろしくお願いします。

 

 

最新ガイドレポート

ガイドコース紹介

  1. 1
    藤井神社
  2. 2
    明神樋門
  3. 3
    普門寺
  4. 4
    極楽寺
  5. 5
    賢聖院
  6. 6
    山之神社
  7. 7
    五箇村川と改修之碑
  8. 8
    神明社
  9. 9
    光善寺
  10. 10
    早川ぶどう園
  11. 11
    二ッ池公園
  12. 12
    至学館大学
  13. 13
    大府みどり
    公園